色々

・最近は平安京 音の宇宙―サウンドスケープへの旅を読んでいる。
全然まだ半分ぐらいですが昔の日本の音楽について、
といってもサウンドスケープ中心に書かれています。
もちろん録音技術などはないですから枕草子や源氏物語など文学作品の中での
音の描写、しかも管弦の催しではなく当時のサウンドスケープを中心に考えてみるというもので
非常にマニアック。

平安時代の話だけじゃなくて結構色々な論考がまとめられているという感じなのですが
田楽についての章もありまして、
田楽の流行でもうみんなしっちゃかめっちゃかに音をだしまくって
喧騒に近いような状態だったとか。ええじゃないかの流行とかにも近い雰囲気。
喧騒のような音楽というとなんとなくMusica Elettronica Viva とか思い出してしまいますが。

今だったらデモを思い出さずにはいられないわけで、
永長の大田楽をwikipediaでみてみると

・・この事件をどう解釈するかについては様々な見解があり、政治・社会の行きづまりによって鬱積した人心が当時の享楽主義的な風潮や低俗な迷信と結びついてそのはけ口を求めたとの見方や折からの伊勢神宮の遷宮に伴う課役に対する人々の不満を表明する政治的抗議の一環とする見方などがあり、またこの流行を自然発生的なものとは見ず、政治権力の介在や民間宗教者の暗躍など背後にある存在を見出す見方もある。更に古代から中世への転換期に起きた永長の大田楽と近世から近代への転換期に起きたええじゃないかを比較・検討する研究もある・・・・

とあってびっくりというか何時の世も様々な思惑が動いているのねんと。
1096年のころの出来事らしいですが。

意外と田楽の流行とええじゃないかの動きがどう終息していったかをみてみるのは
現代にも有効という気もします。

人がたくさん集まって叫んだり楽器が鳴らされていたり喧騒状態になっていると
それぞれの考えはあっても単純な方向で固まっていく、というかたくさん人がいると単純にならざるをえないというか。カタルシスの話にすり替わってしまったりとかもするでしょうし。
単純な方向に向かってしまうならば多分そんなに昔も今も変わらない気がしますし、
田楽が人がたくさん集まることのシステムとしての難しさかもしくはなんらかのことによって終わらせられたのかどうかはわかりませんがどういう風に終息していったかをみてみるのは大事なことかもしれません。

田楽ってどんな音楽だろうと
youtubeで調べたりしましたがのってるものはやっぱり当時のものとはちょっと違うようですね。
あくまで儀式として残されたものでやかましいという感じでは全然なかったですね・・残念。



・以前台湾のポストロックバンドを教えてもらってiPodにいれてて
でシャッフルで聴いてたら日本のポストロックバンドの曲と続けてかかったのだが、
違いがよくわからなかった!(汗)

なんだか大変なショックを受けました!
良く聴けばもちろん違うし、あとパクったというのではなく、
片方の曲を片方のバンドが演奏していても違和感がないな、というか。

どうも上手く説明できないしよいことか悪いことなのかもわかりませんが、
どりあえずもっと外界のことを知らねばと思った次第です。

そりゃあガラパゴス的なもので突然変異的に面白くなるものもありますし、
大局的な視点を持ちすぎると賢くなった気で逆になにもできなくなるとかありますが、
多分もうちょっと外のことをみないといかんな~と思いました・・。
オリジナル信仰というわけでもなくて。


・渋谷毅オーケストラを観に晴れ豆へ。
オープニングアクトの方の時に酔っ払いのおじいさんがおり、野次を飛ばすので
静かな朗読が入る曲などはかなりやりにくそうな感じがした。流石に途中でいなくなったけれども・・。
酔っ払いは珍しくはないが晴れ豆でここまで酔ってる人をみるとは結構珍しい。
ピアソラやサティのグノシエンヌ、プリペアドピアノなど色んな影響を受けている音楽で
チラシを観たらやっぱり作曲科の方でした。今度高橋竹山さんと一緒に演られるようでそれは気になる・・。

渋谷毅オーケストラも素晴らしく、ホーン隊が一体になってテーマを吹くのはやはりすごいなぁ~と思いました。外山さんのドラムソロになるとジャズから逸脱したように感じられる瞬間があって面白かったです。
あくまで渋谷毅オーケストラの演奏はジャズとして素晴らしいものだと思うのですが
外山さんのドラムソロになると聴きながら?が浮かぶ感じがしてよいのですが、
生粋のジャズファンの人はどう感じるものなんだろう?

1.コンポージアム2011「サルヴァトーレ・シャリーノの音楽」
2.『冬の樹』TAMARU(ベース・ギター)、横川理彦(ヴァイオリン)、Sachiko M(サインウェイヴ)
3. 「ブレッツに帰ってきたゾうさぎべや」KO.DO.NA.+七雪ニコ(ダンス)、人間ドッグ・バンド+変ガキドレス朗(板垣雄一朗+変なドレス)、蓄音機DJ>KO.DO.NA
4.キセルとオオルタイチ+ウタモの東京リサイタル
5.「Tyme. x Tujiko & くふき Release Party」Tyme. x Tujiko/くふき/AOKI takamasa
6.コンポージアム2012「細川俊夫の音楽」
7.コンポージアム2012年度武満徹作曲賞本選演奏会
8.下北沢インディーファンクラブ mmm/Arfred beach sandal/王舟/ホライズン山下宅配便/yumbo/カンザスシティバンド/レキシ
9.PUBLICHOUSE ATAK Dance Hall(Keiichiro Shibuya+evala)/tickles
10.Test Tone Vol. 83: Uncommon Attractors U/N.a+NOEL-KIT/Kinetic/VOIMA
11.「優遊する夏夜~渋谷毅オーケストラLive~」渋谷毅オーケストラ/ opening act:小田朋美
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by eugene_photo | 2012-07-21 02:32 | 雑記


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