演習発表 即興云々

演習で発表してまいりました。
授業のテーマは身体論でまぁ発表は身体に関するならなんでもよいと。

んで自分は即興演奏と身体論というテーマで発表してみたり。
なにかこう論をうちだすというよりはそもそも
発表の場を利用してこの辺の音楽の紹介ができればと。

まぁ一応現代の電子音楽や録音技術にふれて、
身体がなくなっていくようなもしくはおろそかになっているような
流れにあるのでは、その反対としての即興というものがあるのでは、と言うものを提示した上での論を作ってみて。

それは授業のなかで芸術の流れとして純粋化よりは身体の再評価、再確認、という方向にきているという話を聞いたのを受けた形としてやってみたわけで。

そういうスタンスで発表してみたり。
まぁ音源流せればいいやと思ったら
意外と長く喋ってしまって、後の方の時間を圧迫してしまったかも。
何故かサイン波の話からはじめてしまった。
でも後の人の発表も長そうだった(笑)

意外と今までの自分の喋りの中では熱弁を奮っていたかも。
一ノ瀬演習の時もこんくらいしゃべれればもうちょっとスムーズに
わかりやすく発表できたんじゃないかと。

それはさておき映像の方は
デレク・ベイリー・田中民のデュオと
ジョンゾーンフェスのコブラの演奏、
内橋さんとグルグルの人のデュオ演奏、
もう一個ぐらい流した気がするけど忘れてもうた。
もちろん全部you tubeから(笑)
とにかく知らない人に面白く思ってもらえるように
かなりそれぞれタイプの違うものを。

田中民さんとベイリーを流すというのはまぁ単純に身体性という点で
舞踏とからんでいる映像を流すのは重要かなと。
ジョンゾーンコブラも演奏は反射的な面が多いし
身体的といえるんじゃないでしょうか、
また即興演奏という段階からまた西洋音楽的なものとは少し違う
ルールにのっとって演奏しているものとしてというのも面白いかと。
派生したものとして。

時間があればリトミック的な部分、野村誠さんとか、
音響的な側面として杉本拓さんにも触れてみたかったが、
結構準備も発表の時間も足りないのでやらなかった。

質疑応答もみなガンガン聞いてくれて面白かった、がしかし
ちょっと緊張しすぎて質問者の意図を上手く理解してなかったり
する部分もあったかも。

というかそれもこれも、
発表してみてわかったけども
言葉が足りないですね。
もっと細かく便宜的に整理できる言葉を作らないと
なかなか一定の文脈のなかで語ることができない。
これはこれでこれのなかではこうだけどここでは違って・・ああもう!
みたいな感じ。話しているうちに矛盾がどんどん生まれてしまう。

ただし言葉がある事象に当てはめられる、当ててはめていくというのは
あまり演奏する側の人としては好きではないことかもしれないですな。
ただ論じるとしてその時には多分造語がもっと必要なのじゃないかなと。

例えばまだ読めてないからわからないけど大谷能生さんの
著作なんかに例えばそういう要素はあったりするのだろうか?
それとも佐々木さんの著作とか?

もしくは自分が無学なだけでそれらをちゃんと定義する(ちゃんとじゃなくてもある程度分けたりできる)言葉は事前に実際にはあったりするのだろうか。どうなんだろう。

しかし今日やったことは例えばちゃんと書こうとすれば一冊ぐらい本
ができそうな気さえするばい。ただ自分にはあまり冷静に見通す、
みたいな視点はあまりないからあまり難しい系の本書きには向くまい、多分。

でもおとついのインタビューの件と言い、
昨今は喋る機会が多くて、自分はかなり無口なほうなので、
いや内弁慶というか。人見知りか。
なかなかこんだけ喋るというのも面白い。
自分のスタンスを結構曖昧にしてたけど
人に話すにはなんとか言葉の形に落とし込まねばならない。
一度主観的な自己から客観的な自己に目線を向けなればならない。
でもインタビューの方はくだらないことばっか言ってました、
後悔後悔。でも言葉にしないと始まらないこともあります。
でも調子にのって即興と関係ないことも喋ってもうたり。
でも音楽は言語ではないからやっぱり
自分の話すこと考えてることは翻訳にすぎずしかも
とんでもない誤訳で有る可能性も忘れてはならない。
注意深く言葉をえらばねばと思いつつ、
あの~えっと~と例によって要領のつかない喋りを展開(笑)

でもちょっと今自分がどういう方向を見ているのかは多少
わかった気がする。その、即興だと結局何時も毎回同じになって
そのためにはまた構造をもちこむことが云々問題ありますが
今はその辺の話はいいんじゃないかなと、
これが飽和したら次はこれ、
それ飽和したら次はこれ、
っていうのは確かに成長であるしいいんだけど
その先に何が?っていうのを考える必要性があるなと。

新しいもの新しいもの新しいものってどんどん進んでいて
歴史はそういう風に進むわけれどその先には何が?

いや新しいことがいけないわけじゃないんだけど
きっとその先には何があるのか注意しなきゃいけない。

でもこれモラトリアム大学生の成長拒絶の言説にも思えますな(笑)

あ、で少なくとも自分としては今のところそういう弁証法的な発展の仕方というよりは即興に関してはこう
買った陶器のお皿なりコップをすぐに使わずゆっくり見るような、
こうちょっと触って質感を楽しむような、色具合とかみて
フンフンとわかりもせずにうなずいてみるとか
そしてこれで入れた飲み物は違うぜという感想を抱いていみるとか
そんな感じでいければと。

即興どの演奏もみな同じっていう
どの演奏も同じにしてしまって記号化して人格のようなものをそこから剥ぎ取ってしまうよりは、もっと細分化した視点で見れればと。
それはそれでまだまだ面白いんじゃないかと。

というか何故毎回毎回刺激的なもののみを求め続ける必要があるのか?
それって何故なんだろう。


と適当なことを考えてみました。

でも言っていることと演奏が必ずしも一致しているとは限りません(笑)
そんなもんです(笑)
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by eugene_photo | 2008-07-08 01:25 | 雑記


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