最近読んだ本

大谷能生さんの「貧しい音楽」買ってみた。
がしかし、内容が難しいのであまり進んでいない。
となると大友さんへのインタビューの方のページを先に読んだりして。
大谷さんともう一人インタビュアーがいるのだけれどその方の感覚が面白い。

演奏に人格がこもっているようなものが聴けない、と。
グラウンドゼロは駄目だけどフィラメントは聴ける、みたいな話だったかなと。

この感覚はわかるといえばわかるのだけれど
と同時にこの感覚が一般的なものなのかどうかは少し気になるところ。
つまり、う~む何が言いたいのか、えーと。
つまり演奏者同志の中で演奏をやっていく中でこういった音響的な発想に至るのは
あると思うのだけれどあくまで聴く側の人としてそういう風になるのかしらん。
うむ、なんだかわからないことを書いてますな。

大友さんのONJOのサウンドがたまに
ガスターデルソルに似ているなぁと思っていたのだけれど
大友さん自身も似ているなぁと思ってたらしくそのあたりの言及もあって
面白いなぁと。

後は、大江健三郎「治療塔
初SF小説であるとか。
友人である武満徹がSF好きでそれをきっかけに書いてみたとか。

これの続編の「治療塔惑星」を書いてからSF小説は書いてない。

近未来で地球はもう駄目っぽいから
宇宙に新たな地球を探そうとエリートさんたちが出発し
残ったエリートでない人は地球にとりのこされ、
こちらはこちらで復興しようと頑張る。

残留者達は置いていかれた、また人間として優良ではなかったという烙印が押されてしまったこともあり、また絶え間ない復興作業で疲れていて
全体として文章の雰囲気が淡々としている。
視点は新しい地球を目指して大冒険!なエリート組ではなく
残されていった残留者達の目線で描かれる。

エリート達の「大出発」から10年が過ぎ、
残留者達もいくらか落ち着いてきたところで
急にエリート達が地球に戻ってくる。
本編はそのあたりからのお話し。

アイルランドの詩人、イエーツの詩が引用され詩の内容が全体に関わってくる。

「死者の驕り」や「飼育」などのドロドロとした文体を期待すると
また違うかも。どちらかといえば乾いている。
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by eugene_photo | 2008-08-11 22:58 | 雑記


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